2013/12/16

BIの使い勝手が悪いとBIからExcelファイルにエクスポートして、そのExcelを加工する業務が増えて生産性が落ちるのだそうな

日経コンピュータの記事で「超Excel」というのが紹介されていました。いったい何だろうと思って、読んでみました。いわゆる「オペレーショナルBI」とか「セルフサービスBI」と呼ばれている分野の製品の導入を推進する記事のようです。

(※ドラッグ・アンド・ドロップでBIのダッシュボードやレポートが作成出来る操作性の高いBI製品のことです。最近の主要なBI製品には入っているようです。)

日経コンピュータ - 人間BI脱出の切り札、超「Excel」

ここで書かれているBI導入の現実が生々しいです。現実を無視して、BIを導入して、あまりに使いづらいので、それを迂回するような運用が現場で取られ、結局、生産性は落ちてしまうという展開。

そこでエクシングの社内では、複数の営業担当者を束ねるマネージャーがBIソフトから必要なデータを抜き出し、Excelで集計・加工する方法が普及していった。外出が多い営業担当者は、自らExcelを操作してデータを集計・加工する時間はないため、マネージャーが作成したExcelのデータを参考に営業活動を進めていた。
(「人間BI脱出の切り札、超「Excel」記事より引用) 

それに対して、最近のBI製品ではドラッグ・アンド・ドロップで現場の人が作りたいレポート・ダッシュボードが比較的に簡単に作れるようになっているので、そういうのを使いましょうという紹介でした。

記事中では QlickView Tableau が紹介されています。これの他に Jaspersoft も同様のことができます。



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