2月に読んだ本を紹介します。
一番良かったのは「モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか」。
現代を生きる人々のためのモチベーションについて書かれています。昔から人々のモチベーションを上げるやり方として「飴と鞭」がありましたが、それは目標と解決策が明確な場合にしか機能しないのだそうです。現代では目標と解決策が明確でない問題の方が多いため、飴と鞭のやり方をそのまま適用できることが少ないとか。
代わって現代を生きる我々に必要なのは「自発性・熟達・目的」。社員が自発的にこうしたいという思いと、会社として利益を上げる方法を交差させるポイントを見つけることができた組織が今後活躍するのだなと思いました。
アジャイル開発でも似た点があると思っています。先日、アジャイル開発のセミナーを受けた時に、上から命令をするやり方ではなく、自己組織化したチームが自発的に自分達のやり方を決めていくことを推奨していました。おそらくアジャイル開発をやる組織は、内発的動機に突き動かされている、自己組織化されたチームではないと、短期間に高いパフォーマンスを出すのは難しいのでしょう。
「自発性・熟達・目的」。自分個人としても、自分が所属する組織としても、この言葉を実現できるやり方を模索したいなと思います。
legobokuの本棚
2012年02月
アイテム数:6
一番良かったのは「モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか」。
現代を生きる人々のためのモチベーションについて書かれています。昔から人々のモチベーションを上げるやり方として「飴と鞭」がありましたが、それは目標と解決策が明確な場合にしか機能しないのだそうです。現代では目標と解決策が明確でない問題の方が多いため、飴と鞭のやり方をそのまま適用できることが少ないとか。
代わって現代を生きる我々に必要なのは「自発性・熟達・目的」。社員が自発的にこうしたいという思いと、会社として利益を上げる方法を交差させるポイントを見つけることができた組織が今後活躍するのだなと思いました。
アジャイル開発でも似た点があると思っています。先日、アジャイル開発のセミナーを受けた時に、上から命令をするやり方ではなく、自己組織化したチームが自発的に自分達のやり方を決めていくことを推奨していました。おそらくアジャイル開発をやる組織は、内発的動機に突き動かされている、自己組織化されたチームではないと、短期間に高いパフォーマンスを出すのは難しいのでしょう。
「自発性・熟達・目的」。自分個人としても、自分が所属する組織としても、この言葉を実現できるやり方を模索したいなと思います。
legobokuの本棚
2012年02月
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