DBコースを受講したわけ
最近まで、仕事では直接DBを触る機会が少なかったのですが、昨年の10月から海外勤務になり、業務内容が全面的にDBを扱う仕事に大きく変わったため、
Stanford大学のオンラインコースを使って主にRDBを勉強しています。
元々は、何かオンラインのコースを取りたいなと思っていて、分野として候補がいくつかある中、丁度良いタイミングで始まったのがDBだったので、コレを選んだ次第です。
DBコースの内容
内容は以下の様な感じ。
- Relational Database Overview
- XML Data
- JSON Data
- Relational Algebra
- SQL
- Relational Design Theory
- Querying XML
- Unified Modeling Language
- Indexes
- Transactions
- Constraints and Triggers
- Views
- Authorization
- Recursion
- Online Analytical Programming
- NoSQL Systems
期待通り、SQLやテーブル設計などRDBの内容が中心ですが、XMLやJSONなども含まれています。
受講の仕方
基本的に開講と同時に全教材が開放されて、どこから進めても良い形式になっているようです。ただし、提出期限は上から順番になっているので、上からやった方が良いと思います。
各項目に対して進め方は各項目に対して以下を繰り返す感じです。
- 講師の説明ビデオを聞く
- 簡単な4択のクイズに答える(得点なし)
- 基本問題
- 選択問題(小得点)
- 実際にクエリを書く問題(中得点)
- チャレンジ問題
コースの修了について
基本的には回答を提出して自動採点する仕組みになっています。そして、回答を提出するたびに現在の修了状況が採点されます。基本問題をひと通り解けば、50%は完了し、コースは修了できるようです。もし良い成績を残したければ、チャレンジ問題にも挑戦した方が良いです。
教材が英語だけど大丈夫?
私の場合、今、日本人がいない職場にいて、英語で仕事しているので、英語のコースを受講する分は特に問題はありません。
ただし、まだ知識が浅い内容に対して、若干、早口で講義が行われると、ちょっとつらくなって何度も聞き直す必要があったりします。結局は、基本問題を解きながら、具体的な物を見つつ、教材を読み直して理解するという流れになりがちです^^; また、それでもよく分からない場合は、今回は日本語の教材がネット上に転がっているので、必要に応じてGoogleで調べながらやっています。
英語のヒアリングが苦手な人にはちょっときついかもしれません。
負荷について
内容や自分の知識レベルにもよるのでしょうが、コースを修了したい人は週3〜4時間、良い成績を残したい人は週7〜8時間くらいかけないとダメなようで、フルタイムの人なら同時期に1コースが限度だと思います。
開講と同時に全教材と締め切りが公開されますので、それに合わせてプライベートの予定を含めて、スケジュールを組んでおくことをおすすめします。難しい問題で手こずる可能性がありますので、常に締め切りより1週間程度は前倒しで進めましょう。
また、チャレンジ問題は締め切りが後になっているので、ついつい後回しにしてしまいがちですが、スケジュールの余裕があるかぎりは、基本問題をやった後に、早めに手を付けた方が良いと思います。
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ということで、今回は中間報告です。無事に修了できたら、再度ブログ上でレポートを書きますね。